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『BASTARD!!』に登場する主な魔法…とそのメタル元ネタ


ここでは『BASTARD!!』に登場する魔法の数々と、名前の元になっているメタルネタ等を紹介していきます。物語が進んでいくにつれ、キャラが魔法を放つ際に詠唱をするシーンが無くなってしまい、さびしいかぎりです。
主命を受諾せよ-アクセプト-

処女の接吻により伝説の魔人ダーク・シュナイダーの封印と解く魔法である。ちなみに再び封印させる際にも使用する。ヨーコがルーシェ・レンレンに対して使用するのが通常だが、シーラ姫もこの魔法でダーク・シュナイダーを封印から解いた事がある。
爆霊地獄-ベノン-

初期の頃にバリバリ登場した魔法で、『BASTARD!!』の前身読み切りである『WIZARD!!-爆炎の征服者-』に初登場。当時はこの魔法は特別扱いされ、唱えられる者は高位魔法使いだけであると恐れられていた。ちなみにオズボーンが最初の被害者。
闇の力をソースとし、生物の細胞を塵になるまで異化させる効果を持つ。
爆炎障壁-ガンズン=ロウ-

襲いかかってきた大神官ジオの兵士達に対し、ダーク・シュナイダーが使用した魔法。爆炎の壁が襲いかかる者の行く手を阻止する。また炎の剣に封じ込められていたイフリートもダーク・シュナイダーに対し使用。
名前の元ネタは超有名バンド『GUNS N' ROSES』だが、最近(昔から?)ゴタゴタが多いようだ。
鋼雷破弾-アンセム-

ガラの手下ニンジャ軍団に対しダーク・シュナイダーが使用。光の弾丸が相手に向けて放たれる魔法の矢(マジックミサイル)。絶対急所を外さないとされるこの魔法だが、ダーク・シュナイダーは急所を狙わなかった。なお鈴木土下座絵門に対しても使用。
等活地獄-ソドム-

鈴木土下座ヱ門に対してダーク・シュナイダーが使用。シーラの攻撃により、土下座ヱ門の結界が緩んだ隙をみて放たれ、一撃で切り刻んだ。
王炎魔焦熱地獄-エグ・ゾーダス-

やや初期から登場。イフリートを倒し炎の剣へと戻したダーク・シュナイダーの超超高熱魔法。また、ネイとの戦闘や破壊神アンスラサクスに操られていたΩアビゲイルとの戦闘にも使用。
地獄の地アバドンとゲヘナより来たる炎が術者を包み、その体ごと相手に超高熱のダメージを与える。この魔法は火、風、暗黒をソースとして、分子レベルで対象を破壊し、高位魔法使いの中でさえ唱えられる者は少ないという。
天地爆烈-メガデス-

ダーク・シュナイダーがガラとの戦いで使用。またネイがダーク・シュナイダーに奇襲をかける際にも使用された。強力な破壊力で、大地震と雷の嵐のエネルギーが集約され対象に放出される。ダーク・シュナイダーしか唱える事ができない、伝説の魔法とされていた。
大地と大気の精霊力を借りる魔法で、その威力は爆烈(ダムド/掌の先から魔法の爆弾を放つ魔法で、比較的地味だが高位魔法使いでなければ操る事は困難だとされる)の100倍とされ、唱えた者自信もダメージを食らう危険性があり、高位な伝説の魔法とされるのもうなずける。
名前の由来のスラッシュメタルバンド『メガデス』はよく『メタリカ』と比較されるバンドで、BeyFMのHR/HM専門番組『パワーロックトゥデイ』でも「君は『メタリカ』派か『メガデス』派か」という企画もあったほどである。最新アルバム『CRYPTIC WRITINGS』は名曲「She-wolf」を生んだ。
爆烈焼球-インテリペリ-

鬼道衆の一人カイ・ハーンの命により襲いかかるオーク共に対しダーク・シュナイダーが使用。ダーク・シュナイダーにとってはさほど魔法力も消費しないようで、ラーズに「俺とヤツ(カイ)とどっちが美形だ?」などと問いながら、片手で放つ余裕を見せる。
七鍵守護神-ハーロ・イーン-

詠唱はカイザード・アルザード・キ・スク・ハンセ・グロス・シルク 灰燼と化せ冥界の賢者七つの鍵を持て開け地獄の門。これだけは素で言えます。
最も有名で登場回数の多いダーク・シュナイダーの最大最強の魔法であり、4巻で、ガラとネイの戦闘に割って入る形で密かに初登場。威力は術者のレベルに比例する。ネイやカル、最近ではポルノ・ディアノとの戦闘など、重要な場面では必ずといっていいほど登場する。しかし意外にもこの呪文で倒された敵はいない(ザコゴブリンは除く)。ちなみにネイもこの呪文を未完成ながら唱える事ができる。
古代神の力をソースとし、魔界の七つの門を同時に開くこの魔法は、対象者との激突時にはおよそ10メガ・エレクトロンヴォルトのエネルギーを放出しているらしい。
とにかく「七」・「鍵」・「守護神」といった言葉と「ハーロ・イーン」という音の響きの神秘的なところから、当時たまらないモノを感じていた私であるが、どうやらメタルバンド『HELLOWEEN』との深い関連が名前の由来にはあるらしい。(というよりほとんどの魔法名やキャラ名にメタルバンド名の文字りが見られる)
名前の元ネタバンド『HELLOWEEN』は、日本で大人気のジャーマンメタルバンドであり、幾つかの似ているサウンドのバンドも存在している。アルバム『守護神伝1・2』は彼等の最高傑作であり、文字通りアルバム名も魔法名の漢字に反映されており、「七つの鍵」というのも彼等の数作品の歌詞におけるテーマとなっていたりする。また、詠唱される呪文にもバンドのメンバーの名前が見られるという凝りよう。
霊撃雷電襲-ギルバルト-

ネイがダーク・シュナイダーとの戦いで使用。風の属性の精霊界より雷精を召喚して敵を攻撃する魔法。攻撃を放つ際のスタイルが「Zガンダム//ガンダムZZ」に登場するモビルスーツ「キュベレイ」のファンネルを放つところに似ている。そしてその放っているコマの下に手書きで「キュベレイ」と書かれているのには笑えた。
雷電怒涛-ライ・オット-

ダーク・シュナイダーとアーシェス・ネイの戦いで2人が同時に放った魔法。風と暗黒の力をソースとするこの呪文は雷系の上級魔法で、雷撃(バルヴォルト/基本的な風属性の魔法)の3倍の威力とされる。
死黒核爆烈地獄-ブラゴザハース-

アビゲイルが遣わしたアンデッド・サイクロプスの体から遊離した破壊神の組織を打破させた際、ダーク・シュナイダーが使用した魔法。混沌とした負の世界より来る暗黒の炎が敵を焼き尽くす超強力暗黒魔法。ネイによれば、古代語魔術(ハイ・エイシェント:主に古代神の力をソースとする失われた太古の秘義)の中でも、魔導書にすら記されていないという、言わば超危険な禁断の魔法、「禁呪」の1つである。かつて世界を破滅させる魔法として恐れられていた魔法のようだが、ダーク・シュナイダーはどこでスペルを学んだのだろうか。
ちなみに漫☆画太郎氏が『珍遊記』の中で「禁呪」という言葉をパロっていた時は笑えた。
轟雷-テスラ-

雷帝アーシェス・ネイがアビゲイルに放った風属性の魔法。当時ネイはこの魔法を完全には成功させておらず、腕の毛細血管を破裂させてしまう。ヨーコも「ボクが見たどんな雷撃よりもすごい破壊力」と耳を塞ぎ畏怖する。
風の力をソースとする雷撃系の最上級魔法。放電現象や、周辺一体のプラズマ化の作用も伴う。
暴凶餓飢地獄-エッド・ツェペリオン-

Ωアビゲイルに対しダーク・シュナイダーが使用した召喚魔法。対象の周辺に暗黒の結界を作りだし、そこに地獄からその飢えによりどんなものでも食い尽くすという餓飢魂を召喚する事によって、対象を塵も残さず消し去るという禁呪である。
名前の元ネタ「LED ZEPPELIN』は説明不要のあまりに有名なバンドであり、このバンドのサウンドから「ヘヴィ・メタル」という用語が生まれたともされている。
怒龍爆炎獄-ナパーム・デス-

アビゲイルとの戦闘の後2年間の封印から復活したダーク・シュナイダーがいきなり放った魔法、つまり季刊連載におけるダーク・シュナイダーの初魔法。その威力は強烈で、数匹のスフィンクスを一撃で全滅させ、魔戦将軍のマカパインとバ・ソリーの手よりヨーコや侍達を救った。

皇龍破-マーノーウォー-

マカパインはこの魔法を「行ってこい大霊界」という言葉と共にダーク・シュナイダーに食らい、遥か彼方に吹き飛ばされ、ガラと出会う事になる。
聖なる炎を属性とする3頭龍を召喚するこの魔法の威力は見るからにとんでもなく、ヴィジュアル的には『BASTARD!!』でベスト3に入るかも知れない。
死黒天使-ダーク・エィンジュアー-

ダーク・シュナイダーが魔戦将軍ボル・ギル・ボルの使う奥義・影道魔神霊をわずか1:00/sec(1秒)で倒した時に使用された魔法。
見た限りではショートレンジ用の魔法で、電撃のようなものが放出されているところから、炎系の魔法では無いのかも知れない。
帝王水龍瀑-アク・シーズ-

ボル・ギルによれば、四天王の一人カル=スの奥義の一つ。馬(?)に乗り登場したカルが、ダーク・シュナイダーと対面した際に使用。カルの魔力によって何トンもの水が水龍と化し、超水圧で対象を押し潰してしまうという恐ろしい魔法である。

絶対冷凍破-テスタメント-

『BASTARD!!』1,2を争う名勝負カル=ス対ダーク・シュナイダーの戦いでカルが使用した最強の超低温魔法。摂氏-273.15度という、熱力学第3法則によれば到達不可能とされる絶対零度の領域の温帯を相手にぶつける。その魔法から繰り出される死神を見た者はその「生」に幕を降ろされる。
封獄死霊砲-フォ・ビ・ドゥーン-

封印を解かれた破壊神アンスラサクスの組織の一部に対して使用され、四天王の実力を侍達に見せつけたアビゲイルの魔法。暗黒世界より召喚された巨大な怨霊が術者の両手より放たれ、相手を内部から破壊する超強力魔法。
祝福-ブレス-

アンスラサクスの組織軍に立ち向かう侍や魔戦将軍に対し、ヨーコが使用した僧侶魔法。邪悪を退ける聖なる光で対象者又はグループの装備の防御力を上昇させる。
激力鬼神三面倉-ユー・ディー・オー-

アンスラサクスに対してダーク・シュナイダーが使用した文句無しの超超高等魔術。術者の身に、今まで倒して来た魔神や鬼神など「唱える者共」の顔が現われ、同時に4 つの超究極魔法を唱える事が出来るというとんでもないものであり、俗称を四重呪殺という。
ダーク・シュナイダーはこの魔術により、カルの最大奥義「絶対冷凍破(テスタメント)」や雷帝ネイですら未完成であった「轟雷(テスラ)」、そして以下に挙げる「盲死荊刺獄」や「超原子崩壊励起」といった魔法を一気に放つ事ができた。
元ネタバンドは、「U・D・O」。D・Sの元ネタ、ウド・ダークシュナイダーが中心のバンドである。
盲死荊刺獄-ブラインド・ガーディアン-

上記の「激力鬼神三面倉(ユー・ディー・オー)」によって現われた顔から放たれた超究極魔法の一つであり、本来はアビゲイルの持つ暗黒魔法。
負の力を持つ暗黒の荊が一瞬にして対象を包み込み、強力なダメージを与える。
元ネタバンドは、アグレッシブなサウンドが好評のジャーマンメタルバンド「ブラインドガーディアン」。
超原子崩壊励起-ジオダ=スプリード

ダーク・シュナイダーが破壊神アンスラサクスを倒しめた、威力的にもヴィジュアル的にも最大最強の究極暗黒魔法。
アンスラサクスを丸ごと包み込むほどの巨大な積層型立体魔法陣を描く事によって繰り出されるこの魔法も「激力鬼神三面倉」-四重呪殺-の1つであり、文字通り食らう対象は原子レベルで破壊される。

アンスラサクスを倒した時には周囲に巨大な積層型立体魔法陣を記し魔法を発動させていたが、『背徳の掟編』で魔神人となったダーク・シュナイダーは瞬時に使う事ができる。あー全くなんたる事か。

名前の元ネタ『JUDAS PRIEST』は、数あるメタルバンドと付き合って来たと見える萩原氏もお気に入りな「メタルゴッド」と称されているバンドである。その頭の先から突き抜けるような怒りが爆発した感のあるサウンドは、この魔法の威力にはハマっているかも知れない。97年ついに新ウ゛ォーカルによる7年ぶりニューアルバムを発表。そして2004年、メタルゴット、ロブハルフォードが再加入する事が決まった。
封神八十七式烈光流星乱舞-ガンマ・レイ-

ダーク・シュナイダーを闇から解放する為のエネルギーを蓄える事ができる、動力炉を守るヨーコ達の危機を救ったルシフェルが使用。使用したルシフェルが幽星体と言えど、その威力は一瞬にして周辺の天使軍団を消し去った。
名前の元ネタ「GAMMA RAY」は元「HELLOWEEN」のギタリスト、カイ・ハンセンがリーダーのジャーマンメタルバンドである。
白銀の癒し手-スィルヴェンマウンテイアー

人類の存亡を賭けて、天使の軍団から空中都市キング・クリムゾン・グローリー内の動力炉を守る為戦う魔戦将軍の中で、瀕死に陥ったザックを治癒する際にヨーコが使用した高位僧侶の魔法。癒しの手が対象を押し潰す様に見えるが、受けた者はたとえ瀕死であったとしても一瞬に完全まで回復される。
その凄まじい回復力の代償として術者は相当の法力を使う事だろう。
覇邪霊陣-ストライ=パー-

天使の神霊術から動力炉を守るためヨーコが使用した絶対魔法防御(アンチ・マジック・シェル)。ソースとなる精霊が盾となりあらゆる魔法を遮断するが、術者の法力もかなり消費してしまう、高位僧侶魔法を超える神官級の魔法。
封邪滅相弾-ヴァーテックス-

うりゃうりゃ度の高まったダーク・シュナイダーが、サタンの下部に対して使用。無数の呪文が描かれた術者の両手より放たれる、邪悪を滅する為の数々の弾が相手を攻撃する。
制魔神積層縛呪-クロウバー-

ダーク・シュナイダーが氷結地獄でのポルノ・ディアノに対し使用した、対星幽(アストラル)系異次元生物専門の最大封魔補縛呪文。
交互に反転し合う呪力の差により出来た界面が、対象を魂から砕け散らす13層の結界。
歪時空爆烈-ダムド・ネシオン-

ポルノ・ディアノとの戦闘によりダーク・シュナイダーが使用。名前からして爆烈(ダムド)系のダメージに時空歪曲の相乗効果が加わるものだと思われる。
ダイ・フォー・マイ・シンズ

悪魔大元帥ポルノ・ディアノがダーク・シュナイダーの「七鍵守護神」に対抗して使用。なお、ポルノ・ディアノ程の上位悪魔になると、呪文の詠唱は全く必要無く、手足を動かす程度の労力しか伴わないという。
聖竜月辰光破-ヴァ・レーティン-

4大天使の一人ウリエルが、地獄より帰還したダーク・シュナイダーに嫌悪(?)を覚えて放つ。下方から繰り出される拳にためられた霊力が、大地ごと破壊しながら相手にぶち当たる。名前の元ネタは恐らく「ヴァレンタイン」というプログレ風メタルバンド(個人名?)と思われる。
パラダイスロスト

グルグルプァンチ(技の紹介参照)を放ったばかりで活動が停止状態にある魔神コンロンに、ウリエルが勝機を見い出して上空から放つ。無数の弾丸により相手の体中を撃ち尽くすが、勧善懲悪な天使にとって人間も悪魔と同じく滅ぶべき存在なのか、周りにいた人物にも被害が及んでいる。
さらにその後再びウリエルがタメを行い無数の弾丸が無数の光線となりすさまじい威力で対象に向けられているところから、この魔法は2段階なのかも知れない。

黄金光鉄鎚-アルドノヴァ-

「パラダイスロスト」の後、とどめとしてコンロンを封じ込めるかのように放たれたウリエルの魔法。真上に掲げた拳の上に巨大な霊力の球体ができ上がり、対象にぶつかり、結界となり対象を封じ込める。結界内に封じられた対象は分子レベルで分解されるはずだが、コンロンの身にはさしてダメージが残らなかった。

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