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色々レビュー『Darkly Review』
 

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無意義[吐き捨て]

 どこかの政治家のような、感情的な形容詞ばかりで具体的な視野がはっきりしない、眠気を誘うだけの熱い講釈を聞いている間にも、胃袋は空腹を訴えている。

 ようやく食事の時間になるも、直径30cm程もある広い皿に、誰かの食べ残しかと思われる様な握り拳程度の料理がゆったりとしたペースで数回に渡り運ばれてくる。過剰に装飾された、美味いのか不味いのか判断しかねるその各料理はことごとく一瞬にして胃袋に納められるが、およそ満足感を得られぬまま、空腹だけは虚しくも確実に消化されていく。

 食べる物に芸術性を求めてなどいない。食欲を失う程のひどい視覚的な汚点さえなければそれで結構。こんな所でこんな料理を口にするなら、スーパーの一角にあるようなファミリー向けの安いラーメンを腹一杯食った方が幸せである。

 唯一はっきりと「美味い」と言えた食後のコーヒーを啜る楽しみも、自己満足の象徴のようなカラオケ大会や、盛り上がる事を強制されたビンゴ大会で濁されてしまう。

 多大な出費であり、貴重な時間の浪費である。

 このような親睦を計るメリットよりも、その日の業務を通常にこなし、商業利益を着実にあげた方が余程合理的であると思われる。逆に、それを犠牲にしてまで懇親する理由は何か。

 会社ごっこ。

 こういう集会を開く事で、自分の居る場所は組織だった「会社」だという認識を高められると思い込みたいでしょ。あるいは、「会社」たるもの、こういった集いが必要なのであると本気で勘違いしているのかな。